株式会社ロジテック(LOGITECH)

代表プロフィール LOGITECH CEO PROFILE

株式会社ロジテック 代表取締役 川村 将臣

株式会社ロジテック 代表取締役 川村 将臣人物紹介

2002年、綜合キャリアオプションに新卒で入社し、人材派遣業界でのキャリアをスタートさせました。

学生時代に南米を旅し、柔軟な思考と適応力を培った経験をビジネスに活かしながら、東京や長野での勤務を経て営業での大きな成功を収めました。2008年には、社内で新規事業の短期派遣事業「バイトレ」を立ち上げ、リーマンショックという厳しい経済環境下でも自動マッチングシステムを導入するなどの革新を推進。人材ビジネスで物流業界への進出を果たし、事業を急成長させました。2020年には売上200億円を達成し、その後は倉庫業へと事業を拡大。再び、社内で新規事業として物流企業「株式会社ロジテック」を設立し、ロジパレやサバケルなどの新サービスを次々とリリースし、物流業界全体の発展に貢献しています。

新卒で入社して以来、バイトレと株式会社ロジテックという2つの新規事業を社内で立ち上げ、子会社としての成長を牽引してきました。強烈なリーダーシップと柔軟な思考を武器にし、ユーモアを交えつつ、社員と共に絶えず新たな挑戦を続けています。

data

出身

岩手県

専門
ビジネス領域
  • 人材派遣
  • 物流業界
  • 経営・営業戦略
法務知識
  • 労働法規(派遣法、労働基準法など)
人材マネジメント
  • 採用プロセス
  • 社員教育
人間性
  • 人たらし
  • アイデアマン
趣味
  • スポーツ観戦(野球、サッカー、ゴルフ)
  • 旅行(スペイン語圏)
  • 鉄道(乗り鉄)
  • ギター
メディア出演歴
エピソード

短期人材派遣サービス「バイトレ」を立ち上げ、2010年には、物流業界の将来性を見抜き、物流業界の短期人材派遣に本格参入しました。また、2013年には、短期作業員と倉庫業者のマッチングサービスをリリースし、一気に業績を拡大させました。これらの決断が成功体験になっています。

物流業界の未来を
切り開く挑戦者

人材派遣業界で圧倒的な成功を収めた後もその地位に安住することなく、新たな領域への挑戦を続けています。その先見性と行動力は、まさに「物流業界の革命児」。派遣事業の枠を超え、「倉庫」という資産を軸に物流業界全体へ影響を与えるビジョンを描き、自ら未開のフィールドへ飛び込んだ川村は、リスクを恐れない挑戦者です。

物流業界への
挑戦を貫く3ヵ条

現場第一主義による信頼の構築

「物流のプロではない」という逆境をものともせず、現場に飛び込み、自ら汗を流して課題に取り組むことを信念とする。ベテランたちに謙虚に学びを請い、その姿勢によって真の信頼を築き上げる。経営者が現場を知り、共に戦う姿勢を貫き、最前線の人々から共感と尊敬を勝ち取ることで、現実に即した解決策を導き出す。

長期的視野での戦略的成長

短期的な利益にとらわれることなく、長期的な視野に立ち、持続的な成長を追求する。派遣業のバイトレと物流業の株式会社ロジテックを戦略的に分離し、双方が独自の力を発揮しながら互いを補完する形で発展させることで、相乗効果を生み出す。変化の激しい市場環境においても、この戦略的成長のビジョンを掲げ、安定した成果をもたらす基盤を築き上げる。

革新を恐れない未来志向

物流業界の常識にとらわれず、2023年に「ロジパレ」を立ち上げ、翌年には「サバケル」をリリースするなど、新たなソリューションの創出に挑戦する。これらの革新は単なる効率化に留まらず、業界全体の発展に貢献するものであり、未来を見据えた挑戦を続け、物流業界の次なるステージを切り拓く覚悟を持つ。

川村のこだわり

相手の課題を深く理解し、
解決策を提案すること

営業の仕事では、相手が抱える課題をどれだけ深く理解できるかが成功の鍵です。初めて大型契約を取ったとき、私はクライアントのニーズを徹底的に調査し、解決策として駐車場の確保を提案しました。これにより、クライアントの信頼を得て契約を勝ち取ることができました。相手の立場に立って考え、的確な提案をすることが、営業の極意です。

誠実さと勇気を持って
問題に対処すること

営業の現場では、時に厳しい判断を求められることがあります。セクハラ問題に直面したとき、私は会社の利益よりも、被害を受けた社員のために行動することを選びました。この経験から、誠実な対応が信頼を築き、結果としてビジネスの成功に繋がることを学びました。

先入観にとらわれず、
新しいアイデアを取り入れること

営業活動でも、固定観念にとらわれず新しいアイデアを取り入れることが大切です。プロモーション業務で「きもえちゃん」プロジェクトを成功させたとき、従来のやり方にとらわれず、ユニークなキャラクターやティザー広告を採用しました。この新しいアプローチが、顧客 の関心を引きつけ、成果を生み出したのです。

周りの力を生かすこと

私は、分からない時やできない時は正直に言います。バイトレを立ち上げた時は、リーマンショックという困難な状況にもかかわらず、周囲へ協力の依頼を惜しまず、選挙の出口調査というジャンルに活路を見出しました。時には周りの人に頼ることも成功の秘訣です。

どんな相手にも臆さず
話しかけること

話しやすい人にばかり頼るのではなく、一見怖そうな人にも積極的に話しかけるようにしています。意外なことに、そうした相手が決裁者であることが多く、結果的に仕事がスムーズに進むことがよくあります。社内にも話しかけにくい同僚もいますが、そういう人物は、兄貴分的な性格で、組織を強くしてくれることもあります。